今の国会での衆議院の解散は見送られましたが、秋の臨時国会での解散を見据え、準備が進んでいます。共産党県委員会は20日、青森1区に新人の斎藤美緒さんの擁立を発表しました。

※共産党青森1区に立候補表明斎藤美緒さん
「みなさんと一緒に声をあげる人が1区内で必要だということでそれは私だということで立候補を決意しました」

共産党の新人・斎藤美緒さんは、平川市出身の43歳で、衆議院議員選挙にはこれまでに2回出馬し、2022年からは党の東青地区委員長を務めています。公約には、非正規から正規雇用への転換や物価高騰対策として消費税5%への引き下げ、2児の母である立場から子育てしやすい環境づくりを掲げました。

※共産党青森1区に立候補表明斎藤美緒さん
「国民が望む政治、いまの暮らしそして経済を本当にどう立て直していくのかというところをこういう方向でやろうよというところを訴えたい」

また、共産党県委員会は青森2区・3区でも早期の候補者選定を進めたいとの考えを示しました。
このほか、青森1区には、自民党の現職・津島淳さんと立憲民主党の元職・升田世喜男さんが立候補を予定しています。