“マイナンバー”トラブルが止まりません。きょう新たに身体障害者手帳の情報との紐づけミスが62件確認されました。加藤厚生労働大臣は全国の自治体の事務作業が適切か点検する考えを示しました。
きのう夜、岸田総理は経済界の重鎮との会食で、トラブルが続くマイナンバーの話題になると…
岸田総理
「ちゃんとやり抜く」
参加者によると、改めてマイナンバーを進める覚悟を示したということです。しかし、きょうもマイナンバーで新たなトラブルが…
加藤勝信 厚労大臣
「静岡県の障害者の方から、マイナポータルから障害者手帳情報を確認したところ、障害者手帳の情報が入ってるはずのものが入っていないと」
発表されたのは、別人の身体障害者手帳の情報との紐付けミス。静岡県によりますと、紐付けミスは62件に上り、原因は人為的なミスだということです。
個人情報の漏洩や給付への影響は、確認されていないとしています。
加藤勝信 厚労大臣
「紐付け誤り事案に関するデータの総点検を行うこととしています」
これを受け、加藤大臣は自治体の事務作業が適切か総点検するよう要請しました。
また、ここにきて大きな気がかりとなっているのはマイナ保険証です。
加藤勝信 厚労大臣
「保険証が発行されていても、オンライン資格確認で資格無効、あるいは資格情報なしと表示されることがあります」
加藤大臣は健康保険証と一体化した「マイナ保険証」で、医療費の10割を請求されたケースが相次いだことを受け、今月中にも対応策を周知する考えを明かしました。
松野博一 官房長官
「来年秋のマイナンバーカードと健康保険証の一体化に向けて準備を進めていく」
政府は来年秋に紙の保険証を廃止する方針です。しかし、トラブルが相次ぎ、野党からは…
立憲民主党 岡田克也 幹事長
「来年秋にというのは、立ち止まるべきだという風に考えています」
そして、与党からも…
与党幹部
「来年秋の一本化、本当にできるのかね」
「ある日からマイナンバーカードしか使えません、ではダメでしょう。経過期間を設けながらやる工夫も考えていくんでしょ」
マイナンバーが政権の大きな不安材料となっています。
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