山口県内の警察署に勤める男性巡査部長(50代)が、知人女性の体を触ったなどとして、減給の処分を受けていたことが20日わかりました。
山口県警監察官室によると、巡査部長は2022年11月から12月にかけて、勤務時間外に知人の女性の体を触るなどのセクハラ行為をしたということです。去年12月、女性からの相談を受けて県警で調べを進め、5月31日付けで巡査部長を減給10分の1、6か月の懲戒処分としました。刑事処分については、回答を差し控えるとしています。
巡査部長は「本当に申し訳ないことをした」と話し、みずから申し出て巡査に降格したということです。
県警監察官室の杉山学次長は「警察官としてあってはならないこと。職員への指導・教養を徹底し、再発防止に努める」とコメントしています。














