総額70億円あまりの一般会計補正予算案などを審議する6月定例長崎市議会が20日開会しました。

ことし4月に行われた市長選挙と市議会議員選挙後はじめてとなる定例長崎市議会。20日は過去最大規模となる70億円あまりの一般会計補正予算案など18の議案が上程されました。

鈴木史朗長崎市長:
「新たに『経済再生プロジェクト』と『少子化対策プロジェクト』を始動します」

この2つの重点分野を中心に編成された一般会計補正予算案には、長崎スタジアムシテイ開業の気運醸成や地元企業のデジタル化支援など『経済再生』に4億3千万円あまり、保育士らをサポートする事業や子育て応援アプリの導入など『少子化対策』に3億6千万円あまりが計上されています。

6月定例長崎市議会は、来月7日まで18日間、開かれます。