宮崎市が19日から「マンホールのふた」の販売を開始しました。
販売されるのは実際に市内で使われていたものということですが、果たして売れるのでしょうか?

「マンホールのふた」を数量限定で販売

(宮崎市・清山知憲市長)「すでに役割を終えた下水道のマンホールのふたを10枚販売をさせていただきます。」


今月15日、宮崎市の清山市長は「マンホールのふた」を、数量限定で販売すると発表しました。

(宮崎市上下水道局下水道整備課・佐土原慎一係長)「こちらが今回販売させていただきます、役目を終えたマンホールになっております。」


19日から購入を受け付けているのが、宮崎市内で長年使用され、がたつきなどが出て使えなくなったマンホールのふた10枚。値段は2000円から7000円となっています。


目玉は、2001年製で宮崎市の花、「ハナショウブ」がカラーデザインされたふたと・・・


2000年製で旧清武町が坂道に設置していたスリップ防止のデザインが施されたこちらのふた、

ということですが・・・

(長友記者)「このマンホールたちって売れるんですか・・?」


(宮崎市上下水道局下水道整備課・佐土原慎一係長)「他市でもですね、マンホールを販売しているという実績はわれわれも把握しておりまして、非常に希少なマンホールにつきましては40倍を超えるですね、倍率であったものもあるというふうに承知しております。」

なんと、県外では、マンホールのふたを販売したところ、100件を超える問い合わせがあったということです。