長野市の姉妹都市アメリカ・クリアウォーター市の中学生が4年ぶりに長野市を訪れていて、19日は抹茶や浴衣など日本の伝統文化に触れました。
盛大な拍手で歓迎を受けたのは、アメリカ・フロリダ州にあるクリアウォーター市の中学生7人です。

長野市は、1959年から姉妹都市としてクリアウォーター市と交流を続けていて、これまでに166人の中学生を受け入れてきました。

新型コロナの影響で4年ぶりとなった今回の受け入れ。
一行は、6月7日に来日し、14日からは長野市内でホームステイをしています。
19日は、日本の伝統文化の体験として琴と三味線の演奏をした後、茶道にも挑戦しました。

自分で立てたお茶の味は・・・?
(クリアウォ―ター市の中学生)
「おいしい」
「(Q.味はどう?)とても苦い」
さらに、夏の風物詩浴衣の着付けも。

(クリアウォ―ター市の中学生)
「ほんとにかわいい」
「少しきつくて、足元が開いているのが違和感ある。まるで大きなブランケットを羽織っているような不思議な感じ」
浴衣姿で向かった先は・・・国宝・善光寺です。

中学生たちは参拝の仕方を教わりながら日本の歴史にも触れていました。

(クリアウォ―ター市の中学生)
「お戒壇巡り、すごく楽しかった」
「すごく楽しくて色々勉強になった」
「素晴らしかった。アメリカに戻っても体験したいが出来なくて残念。きょうの経験は絶対に忘れない」

中学生たちはおよそ2週間の滞在を終え、あす帰国する予定です。














