長崎県内では19日、各地で30度を超える真夏日となり、各地でことし1番の暑さとなりました。

高気圧に覆われ、強い日差しが照り付けたきょうの長崎県内。

日中は、島原で33.3度、長崎で32.8度など、7つの観測地点で30度を超える真夏日となり、長崎や佐世保、福江など10地点では、ことし1番の暑さとなりました。

子どもを連れて公園に来た母親:
「(滑り台)滑れないですね、もうヤケドしちゃいそうなぐらい熱い」

一方、消防によりますと、県内ではきょう熱中症の疑いで病院に搬送された人はいなかったということです。

厳しい暑さの中、長崎水辺の森公園では、水遊びをする子どもの姿も多く見られました。

小学生2人組:「冷たくて、気持ちいいよね」

2歳の娘と来た母親:
「暑くて公園じゃ遊べないので。とても気持ち良いです。水も冷たいので」

3か月の娘と来た父親:
「30℃超えだったので、ちょっと涼しいところにと思って」

一方、諫早市小長井町では、夏の花“ひまわり”と、例年秋に見頃を迎える“コスモス”が、すでに鮮やかな花を咲かせています。

諫早市によりますと、ひまわりが咲くのは例年より早く、コスモスは去年秋の花の種から芽が出て、偶然この時期に花を咲かせているということです。

梅雨時期には珍しい“共演”が、訪れる人々の目を楽しませていました。