夏の足音が近づく中、愛媛県松山市中心部の商店街では土曜夜市が始まりました。
今年は4年ぶりの通常開催。本格的なにぎわいが戻ってきました。
6月17日、初日を迎えた土曜夜市。
松山市中心部の商店街には、およそ200の露店が軒を連ねました。
新型コロナの影響で2020年、21年と、2年連続で中止。
去年は回数を減らし、食べ歩きを禁止するなどの制限がありましたが、今年は4年ぶりの通常開催です。
(かき氷店)
「うれしいです。待ちに待った賑わいです」
この日の松山は、最高気温30.6度と真夏日となるなか、商店街は食べ歩きする人や浴衣姿の人などで賑わいました。
(大勢の人に呼びかける警備員)
「信号赤に変わりま~す。信号赤に変わりま~す」
賑わいは、夜になるにつれて最高潮に。
4年ぶりに戻った通常の夜市、商店街の組合で理事長を努める加戸慎太郎さんは、進化を感じていました。
(松山銀天街商店街振興組合・加戸慎太郎理事長)
「それぞれ思いやりを持って、それぞれのやり方で楽しめるのが「土曜夜市」というイベントの醍醐味なので、4年前に比べてより人間味あふれる祭りというか、みんながそれぞれ輝いているように見える。」
今年の"熱狂"は来月29日までのあと6回です。
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