アメリカのブリンケン国務長官がバイデン政権の閣僚として初めて中国を訪問、外交トップの王毅政治局員らと会談しました。米中関係の悪化に歯止めをかけられるのかが焦点です。
きのう、バイデン政権発足後、閣僚として初めて中国を訪問したブリンケン国務長官。訪中は当初、2月の予定で調整されていましたが、アメリカ上空に飛来した中国の気球をアメリカ軍が撃墜した影響で延期され、4か月遅れで実現しました。
記者
「アメリカのブリンケン国務長官を乗せた車がホテルを出発します」
まず行われたのは秦剛外相との会談。
中国 秦剛外相
「北京で再会でき嬉しいです。フライトはどうでした?」
アメリカ ブリンケン国務長官
「良かったです」
中国 秦剛外相
「搭乗するのを見ました」
会談では、台湾をめぐる厳しいやり取りがあったとみられ、秦外相からはこんな発言が。
秦剛外相(台湾問題について)
「中国の核心的利益の中の核心であり、両国関係の最も突出したリスクだ」
ただ、夕食も含め7時間半に及んだ会談を双方は「率直で建設的」だったと評価。今月、台湾海峡で米中の艦船が異常接近する事態も起きる中、関係悪化が軍事衝突に至ることを避けるべく、「意思疎通のチャンネルの維持」で一致したほか、秦外相のワシントン訪問についても合意したということです。
そして、一夜明けたきょう会談したのは、中国の外交を統括する王毅政治局員。中国外務省によりますと、王毅氏は…
中国 王毅政治局員
「対話か対立か、協力か対立かの選択を迫られる重要な局面を迎えている」
こう強調した上で、中国脅威論を唱えないことや、制裁の解除、台湾問題などを念頭に内政干渉をやめることなどを求めたということです。
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