石川県からきた軽トラックのオーナーいわく“痛トラック”というジャンルもあるそう。「荷台に布団を積んで寝泊りしてでかいイベントも行く」ということで、荷台のなかを見せてもらうと。

壁には愛する「アイドルマスター」のポスター、そして限られたスペースにも関わらず贅沢に並べられた「ラブライブ」の東条希や渡辺曜らのフィギュアたち。

足を伸ばすより好きなものに囲まれていたい。快適な空間に仕立て上げていました。

遠くは、宮城県から来たオーナーも。テレビアニメ「ご注文はうさぎですか?」の大ファンで推しは香風智乃ちゃんだそう。

宮城県から来た「ごちうさ」(香風智乃)痛車オーナー:
「趣味の合う仲間と他愛もない話をするっていうのがやっぱり一番楽しいのかなと思ってますね」

痛車オーナーにとって同じ趣味を持つ仲間との交流は宝物だといいます。
オーナーたち:「(痛車は)少数派のコンテンツなので仲間は大事にしないといけないです」

イベントを聞きつけて、公園を訪れた人も、愛とこだわりに溢れた世界に浸っていました。

少数派のコンテンツと呼ばれても、こだわりに溢れた愛情は見る人にその魅力を伝え、新たなファンを増やすのかもしれません。