普天間基地の名護市辺野古への移設に反対する「座り込み」が埋め立て予定地を望む海岸で始まってから7000日となった18日、集会が開かれました。


2004年4月、普天間基地の移設をめぐり、埋め立て予定海域となった辺野古の海を望む海岸で抗議の座り込みが始まりました。

稲嶺進 前名護市長
「座り込みを始めてから7000日、やがて20年、子どもだったら成人式を迎えるだけの長い期間を私たちは国を相手に闘ってきた」

この海岸での座り込みを始めてから7000日を迎えた18日、辺野古漁港に設置されたテントの前で集会が開かれました。

八重瀬町から参加した男性
「18年間もこういう闘いを続けざるを得なかった私たちの状況を皆さんに知って欲しいと感じます」

参加者らは、連帯のメッセージを聞いたり、歌を歌ったりしながら、移設反対へ決意を新たにしていました。