乗客の安全・快適を守る拠点が一新 環境への配慮も


名古屋駅から南西におよそ3キロほどのところにある、JR東海の名古屋工場。



日々在来線車両の整備や、検査を行っていますが、2014年から進められてきた耐震化工事がことし3月に完了し、設備も更新、改良されました。


こちらは、在来線では国内で初めて導入された「水性塗装ロボット」。



JR東海は、化学物質の削減を目指し、車体の前面を水性塗装に変更しました。

また、輪軸の検査、修繕に関係する作業場を集約し、運搬も機械化するなどして作業を効率化。



検査データの精度も高めました。

(JR東海名古屋工場 神田英樹工場長)
「作業環境の改善を実現して、環境にも優しい工場に変わることが出来た。お客様に、安全で快適な車両を提供し続けていきたい」