サッカーJ3・松本山雅の運営会社のトップが、飯田市の短期大学で講義を行いました。
その内容とは?
■松本山雅 神田文之社長
「第13期とあるが松本山雅が2010年にできた会社なので13年目の通知表となる」
飯田短期大学を14日に訪れた松本山雅の神田文之(かんだふみゆき)社長。
講義に用いたのは、実際の山雅の決算報告書です。

■松本山雅 神田文之社長
「人に性格があるのと同じように会社、法人には法人格、法人の性格があると思っていてその性格が決算報告書にも表れるかなと思う」
神田社長の講義は、短大の講師が山雅の後援会のメンバーというつながりから始まり、今回で4回目。

神田社長は、学生およそ30人を前に、「プロクラブの収入はスポンサーと入場料、グッズ販売の3本柱で成り立っている」などとクラブ経営の仕組みや心得を話しました。

■学生
「教科書に載っている勘定科目が現実の会社でどんな役割を果たしているのかがわかりやすくて面白かった」 「身近に実物があるのでそれを見て自分で考えながら想像しながら授業ができるのがすごく楽しかった」
神田社長は今後も講義を通して、山雅のチーム自体にも興味を持ってほしいとしています。














