長野県内の今週のガソリン価格は、レギュラーが1リットルあたり179.1円で、4週続けて全国で最も高くなりました。

資源エネルギー庁によりますと、今月12日時点での県内のガソリンの平均小売価格は、レギュラーが1リットルあたり179.1円、ハイオクは190.4円で、いずれも0.6円値上がりしました。

軽油は160.4円で0.9円上がり、灯油の店頭価格は18リットルあたり2001円で、6円上昇しました。

レギュラーの値上がりは3週ぶりで、4週続けて全国で最も高くなっています。

調査を担当した石油情報センターでは、値上がりの要因について、「原油価格は下がっているものの、政府による補助金が段階的に縮小されているため」としていて、今後も値上がりを予想しています。