大阪の百貨店のトイレで「スプレーがまかれた」と通報があり、5人がのどの痛みなどを訴えています。いずれも軽症だということです。

消防などによりますと、午後1時半ごろ、大阪・梅田の百貨店「阪急うめだ本店」で「トイレ内でスプレーがまかれた」と警備員から通報がありました。

女性5人がのどの痛みなどを訴えていますが、いずれも軽症だということです。消防は病院に搬送するかどうか現場で判断しています。

阪急百貨店などによりますと、現場は建物9階で行われていた展示会エリアの近くの女性トイレで、現在、9階を閉鎖し、客らを別のフロアに避難させているということです。消防によりますと、9階女子トイレで異臭があったとみられます。

警察によりますと、女性客がトイレから出たところ「顔のあたりにスプレーをかけられた」と話しているということで、詳しい経緯を調べています。