道路横断中の交通死亡事故をなくそうと、6月14日、佐世保市でアメリカ海軍の兵士らが通勤・通学の歩行者に注意を呼びかけました。
米軍人「おはようございます。お願いします」


事故防止を呼び掛けたのは、アメリカ海軍佐世保基地の兵士らおよそ20人です。
今年、県内では交通事故で前の年より7人多い16人が亡くなっており、その半数は道路横断中の歩行者でした。
佐世保基地の兵士らは、月に1度ゴミ拾いなどのボランティア活動をしており今回は警察と相談し初めて交通事故の防止を呼びかけました。

レネ・ペレシア大尉
「ドライバーは安全運転してもらいたい。歩行者も車に気をつけて道路を横断してほしい。そして佐世保が安全な街になればいいと思います」
警察では死亡事故の中には、歩行者側に原因があるケースもあるとして、歩行者も交通ルールを守るよう呼びかけています。