アメリカのブリンケン国務長官が「中国がキューバを拠点にスパイ活動を行っていた」と発言したこと受け、中国政府は「デマを流し中傷することをやめるよう希望する」などと反発しました。
アメリカのブリンケン国務長官は、バイデン政権が発足する前から中国がキューバを拠点にスパイ活動を行い、2019年には情報収集のための施設を改修していたと指摘しました。
これに中国外務省の報道官は。
中国外務省 汪文斌報道官
「私たちは、アメリカ側が自らを反省し、デマを流して中傷することを止めるよう希望する」
アメリカ側の指摘を「デマ」だと主張、「これはアメリカ側の芝居だ」などと批判しました。
アメリカメディアは、ブリンケン国務長官が数週間以内に中国を訪問し、政府高官と会談する方向で調整が進められていると報じていますが、両国の間では今回のキューバをめぐる問題のほか、中国企業に対する制裁などでも応酬が続いています。
注目の記事
「やっと技術が認められた」従業員約70人の町工場が開発 量産可能な最高水準の緩み止め性能のボルト 【苦節21年の道のり 開発編】

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開

3年で20本が切断…台湾「海底ケーブル」が直面する脅威と中国の影 最前線・沿岸警備隊パトロールに日本メディア初密着【後編】









