青森県産の大玉サクランボ、「ジュノハート」。デビュー5年目を迎え、競りで高値がつくなど注目を浴びる中、サクランボ王国山形県でも新品種がデビューしました。ブランド力と認知度アップに県と農家が連携しています。

真剣な表情でジュノハートを収穫する際の注意点を聞く生産者たち。この研修会は「ジュノハート」のブランド化を推進する協議会が開いていて、13日は青森県内3会場のうち、南部町の蹴揚福男さんの園地に県の担当者が訪れました。


市場デビュー5年目のジュノハートは果実がハート形で500円玉より大きく、甘味が強いのが特徴です。県の担当者は出荷する際の規格をそろえるため収穫する際の実の色やサイズなどを説明しました。

※ジュノハート生産者・蹴揚福男さん
「ジュノハートは青森県独自の品種ですのでがんばっていいものを消費者のために出荷したいと思っております」

「ジュノハート」を青森県が売り出す中、脅威となっているのが山形県の新品種です。国内シェアナンバーワンのサクランボ王国では今年、新品種の「やまがた紅王(べにおう)」が本格デビュー。サイズも500円ほどの大玉で糖度20%を超える甘さもジュノハートにそっくりです。



ライバルの登場で求められるのは「ジュノハート」のブランドを守り、発信していくことです。
※県農林水産部りんご果樹課・越後浩一課長代理
「山形のやまがた紅王もでてくるということでそれぞれがいいものを作って出していくことで消費者の認知度も高まっていくと思いますし、こういう大きいサクランボも青森県にあるんだと知っておいしく食べていただければいいんじゃないかと思っています」
今年のジュノハートは色付きが遅いものの順調に生育していて去年並みの収穫量になる見込みです。週明けには収穫が始まり、初競りは20日を予定しています。















