学校が新学期を迎える前に行われるのが、道路の白線の引き直しです。
道路の管理者それぞれが行っていた作業を一元的に管理して実施する「通学路スクラムライン事業」が行われました。

除雪作業などで削られて薄くなった通学路の白線を、関係機関が連携して引き直すスクラムライン事業。3日は、青森県弘前市にある豊田小学校周辺の県道と市道で実施されました。

白線引きは本来、横断歩道や停止線などの道路標示は「警察」が、歩道と道路の境目を示す外側線などの区画線は道路を管理する「自治体」が、それぞれ業者に発注していました。

このため、作業の時期にばらつきが生じていましたが、一元的に管理して発注することで効率がよくなりました。

2025年は青森・八戸・弘前の3市であわせて11の小学校の通学路で実施されましたが、2026年は16の市と町で58校に拡大しています。

県土整備部道路課 浅利洋信 課長代理
「今回の内容を検証したうえで、他の市町村にもPRして、来年度からはもっと拡大していけるようにしたい」

県警察本部交通規制課 佐藤健志 次長
「『道路を渡りますよ』という手をあげたり、合図をしっかりして、車の運転手と目を合わせて、完全に停止したのを確認してから安全を確認して横断していただきたい」

「通学路スクラムライン事業」は、週明けから始まる小学校の入学式の前に完了することを目指しています。