中東産油国と日本を結ぶ往復2万5000キロの「オイルロード」。44日間の同乗取材中、数々の海の生きものに出会った。10回シリーズの9回目。(2013年8月30日~同年10月12日に同乗取材)

◆格闘すること30分あまり

同乗取材の中で、ちょっと驚いたのがこちら・・・エイだ。重さは約50キロ。フィリピン人乗組員が甲板から垂らした釣り糸にかかり、格闘すること30分あまり。3人がかりでようやく釣り上げた。

◆フィリピン人コックが料理

ほかにも、大きな魚が釣れていた。「ラプラプ」とフィリピンでは呼ばれている、ハタ科のクエだ。どちらも、フィリピン人のコックが料理した。

◆臭みナシの「エイ料理」

*エイの料理「ニラボグ」

RKB久間直樹「ヒレの部分ですかね、懸念していたエイ特有のアンモニア臭がしません。ココナッツミルクが臭いを消しているのかもしれませんけど、歯ごたえもいいですし、想像していたよりはるかにおいしいです」