飯田市の高校生が、キャリア教育の一環で新型の電動車両について学びました。
全方位に動くという新たな乗り物に、生徒たちも驚いたようです。
飯田市の下伊那農業高校で行われたキャリア教育には、農業機械科の生徒などおよそ50人が出席。

自動車整備士などを養成する専門学校の講師から、ホンダが開発した一輪車タイプの新型電動車両の開発秘話などを聞いたあと、試乗しました。

電動車両は、バランス制御技術を生かした新しいタイプの乗り物で、前後の移動に加えて真横や斜めの移動もでき、生徒たちは興味津々の様子で体験していました。

■生徒
「体験できてめちゃくちゃ楽しかった。けっこう技術が進んできているのでそれを学んで暮らしやすい人生にしたい」 「将来、自動車を開発するというのが夢なので一生懸命勉強して技術をもっと発展させていきたい」
このほかにも最新技術を搭載した新型の自動車や、最高級のスポーツカーにも触れた生徒たち。
学校では今後も様々な業種の講師を招き、生徒のキャリア教育を進めていきたいとしています。














