長野県内で合宿を行っている大相撲の荒汐(あらしお)部屋の力士が富士見町の小学校を訪れ、給食を食べたり、相撲を取ったりして子どもたちと交流しました。

境(さかい)小学校を訪れたのは、下諏訪町で夏合宿を行っている関脇の若元春(わかもとはる)など力士7人と荒汐親方です。

まずは力士を教室に招き、一緒に給食を食べることに…。

てんこ盛りにした「山菜おこわ」に…。

おかずも豪快に盛り付けました。

満足してもらえるでしょうか。

食事をとりながら、子どもたちからの質問タイムです。

■児童「なぜ おすもうさんになろうと?」

■若元春関「僕の祖父と父が元力士で自然と力士になろうかと」

給食の量は、どうだったのでしょうか…。

若元春関(わかもとはるぜき)からは意外な言葉が返ってきました。

■若元春関「今年で30歳になる だいぶ食べられなくなってきて。ご飯1杯でも満足」

一方、5年生の教室を盛り上げたのが、荒篤山(こうとくざん)。

■荒篤山「かわいくてしょうがないです。元気で」

■若元春関「子どもと触れ合うのは元気をもらえますし、うれしい」

給食のあとは「境小(さかいしょう)場所」が開幕。

四股(しこ)など基本の動きを
教えてもらったあと、力士との取り組みが実現しました。

仲間と力を合わせて、大きな相手に挑みました。

■児童「久しぶりに力士に会えて楽しい時間だった」

新型コロナの影響もあって
5年ぶりとなった力士との交流。

7月の名古屋場所での力士たちの活躍を願うエールを送って幕を閉じました。