本格的な夏を前にこちらも一足早く旬が到来です。
松本市でハウス栽培のスイカの出荷が始まりました。

赤く熟したみずみずしいスイカ!

県内一の“名産地”から、今年も、食卓に届けられます。

■森記者
「JAの共選所です。こちらの台の上には…収穫されたばかりのスイカがずらり!今シーズン最初の選果が行われます」

松本市波田(はた)の共選所には、12日、地元の3軒の農家がハウスで育てたスイカおよそ1,400玉が持ち込まれました。

栽培しやすく糖度の乗りがいいという「祭りばやし777(スリーセブン)」という品種で、糖度や熟し具合などをセンサーで測定し、サイズ別に箱詰めしていきます。

今年は、実が大きくなる時期にほどよい寒暖差があり、甘くて品質の良いスイカに仕上がっているということです。

■JA松本ハイランドすいか部会 百瀬賢成(ももせ・かつしげ)部会長                                              「ここにシマがあるんですが、このシマが濃いもの。しっかり鮮明にでているものが充実したスイカでおいしいと思います」

ハウス栽培のスイカは主に県内向けで7月上旬までに8,000玉ほどが出荷され、その後は、露地物の出荷も始まります。