境海上保安部から物体の調査依頼を受けた島根沖を警備担当区域とする海上自衛隊・舞鶴地方隊舞鶴警備隊舞鶴水中処分隊が、8日から10日まで現地での調査を実施した結果、形状等から「魚雷の可能性が高い」ことが分かりました。

自衛隊保有の装備品ではないということですが、現時点では爆発する危険性は低いとみられるということです。

今後処分方法などを検討し、7月上旬に作業を始める見通しで、場合によっては現場での爆破処理も視野に入れるとしています。

7月からはサザエ漁も始まりますが、舞鶴地方隊では、現場周辺に設置したブイの中には近づかないよう注意を呼び掛けています。