闇夜に飛び交う幻想的な光。
ホタルの名所として知られる辰野町の松尾峡(まつおきょう)で10日から恒例の「ほたる祭り」が開かれています。

ホタルは5月下旬から舞い始めましたが、今年は「当たり年」だということでひと晩に8000~9000匹もが淡い光を放ちながら飛び交っています。

4年ぶりの通常開催となった「ほたる祭り」には大勢の家族連れやカップルが訪れ、感嘆のため息を漏らしながら幻想的な光景を楽しんでいました。

■訪れた人
「すごいキレイでした。私は東京で見たことないのでとってもよかったです」             「星が地面にあるような感じ。幻想的で」                                        「上飛んでて肩車してたとき指やったら逃げられた。きれいだった」

ホタルの乱舞は天候にもよりますが6月下旬まで楽しめそうで、町によりますと「一番の見頃は今週前半では」ということです。