東日本大震災の発生から11日で12年3か月です。月命日にあわせ、被災地では遺族らが亡くなった人を偲んで祈りを捧げました。

津波でおよそ750人が犠牲になった名取市閖上の東禅寺には月命日に合わせて墓参りに訪れる人の姿が見られました。

震災当時、閖上に住んでいた齋藤恭夫さん(73)は、津波で妻の眞沙子さん(当時56)と義理の両親を亡くしました。

齊藤さんは毎月、寺を訪れ手を合わせているといいます。

妻と義理の両親亡くした齋藤恭夫さん「来ましたよ、というくらいで。何を言ってももう仏さんだからしょうがない。俺が生きて女房が死んでとか。どうやって決まるのかな。」

県によりますと、今年2月末現在、震災による県内の死者は関連死も含めて1万570人で、今も1215人の行方がわかっていません。