特殊詐欺「電話でお金詐欺」の県内の被害者へのアンケートで、「自分はだまされないと考えていた」と答えた人が8割以上に上りました。
アンケートは、去年1年間の「電話でお金詐欺」の被害者を対象に県警が行ったもので、144人から回答を得ました。
これによりますと「自分はだまされないと考えていた」が81.3%に上り、そのうち半数以上(53.8%)が「見破る自信があった」と答えました。
また、留守番電話やナンバーディスプレイの設定など電話への対策を「していない」との回答が全体の半数以上(56.9%)を占めました。
独り暮らしの人が誰にも相談しないまま被害に遭うケースが目立つため、県警は、電話への対策とともに、親族や近所の人と定期的に連絡を取るよう呼びかけています。














