ベルギーへの移籍を決めたサッカー・アルビレックス新潟の伊藤涼太郎選手は11日のホーム・京都サンガ戦がアルビレックス新潟での“最後の試合”となります。昨季、チームをJ1昇格に導き、そして今季もここまでチームをけん引してきた“立役者”の1年半を振り返ります。
【伊藤涼太郎選手】
「お金を払って見に来てくれるサポーターに対して、やっぱり『自分のプレーをもう一回見たい』と言ってもらえるようなプレーをするっていうのは、自分の中では心がけてますね」
伊藤涼太郎選手がボールを持てば何かが起きる!サポーターはそう期待していました。
【サポーター】
「シュートが上手くて正確なスルーパスとか」
「いやもうセンスがいいところ、センスの塊なんで」
「このまま突っ走って、もうワンステップ上へ行ってもらいたいですね」

2016年に浦和でJ1デビューを飾った伊藤選手ですが、なかなか出場機会に恵まれませんでした。その後、活躍の場を求めて、水戸や大分に期限付き移籍した伊藤選手。2022年、当時J2だったアルビレックス新潟に完全移籍で加入しました。