9日午後7時半すぎ、名古屋市中川区の名古屋貨物ターミナル駅で、JR貨物の関係者から「コンテナに積んでいるタンクから硫酸がポタポタ漏れている」と消防に通報がありました。

タンクは5~10メートルくらいの大きさで、1万6000キログラムの硫酸を積んでいるということです。
けが人はおらず、現在警察や消防が状況の確認と対応にあたっていますが、大量に漏れ出てはいないということです。
その後、消防や荷主が調べた結果、出ていた液体はタンクの洗浄に使われた液体で、硫酸ではなかったことが確認されました。
またタンクからの漏出もなかったということで、洗浄に使われ周りに残っていた液体が垂れてきたとみられるということです。