■MLB エンゼルス ー マリナーズ(日本時間10日、エンゼル・スタジアム)
エンゼルス・大谷翔平(28)が、2点を追う3回の第2打席に3試合ぶりとなる17号同点2ランを放った。
この日、本拠地で行われたマリナーズ戦に「2番・投手兼指名打者」で先発出場。投手・大谷は初回に4番J.ケルニックに先制の2ランを浴びたが、3回に2死一塁の場面で打席に立ち、マリナーズ先発のL.カスティーヨ(30)から、初球135キロのチェンジアップを捉え、ライトスタンドに叩き込んだ。1回の第1打席はサードへの内野安打で出塁し、6試合連続安打をマーク。
6月は1日のホワイトソックス戦(14号、15号)、7日のカブス戦(16号)に続き4本目。本拠地では5月25日のレッドソックス戦(12号)以来のアーチで、スタジアムは大歓声に包まれた。
二刀流でのホームランは5月16日のオリオールズ戦(9号)以来、今季2度目。メジャー通算では7度目となった。チームでは2位のM.トラウト(31)の14本に3本の差をつけてトップ。ア・リーグではアストロズのY.アルバレス(25)に並ぶ2位に浮上。トップのヤンキース・A.ジャッジ(31)の19本に2本差と迫った。