高校教育に関する課題や認識を共有し、問題の解決につなげようと、生徒や教員が阿部知事や教育関係者と意見を交換しました。
県庁の一室に集まったのは、現役の高校生2人と教員4人、それに知事や教育長、教育委員などの関係者です。
高校の課題をざっくばらんに語るのが目的で、教員や生徒の「忙しさ」が話題の中心になりました。

■阿部知事
「すごく日本の部活動って昔の『巨人の星』みたいなのがずっと続いているんじゃないかと思っていて、みんながみんな同じことやらなくてもいいんじゃないか」

■長野高校・野本侑希(のもと・ゆうき)さん
「勉強とか班活とかに追われているという意識があるので、それを離れて、自分の将来とかを考えられる時間があると心にも余裕が生まれると思う」
参加した人からは、「やりたい」ことと「やらねばならない」ことをどう割り振ればいいのか、選択式の授業の充実なども含めて活発に意見が交わされました。














