学校に行きづらい子どもたちを支援しようと、県が開いた懇談会。
県教委は不登校の子を持つ親と学校とのすれ違いを埋めるために、保護者の意向を聞くアンケートを作る方針です。

■参加者
「“前の日は行くって言っていたのになんでけさになったら行かないの?”というところから、子どもを責めて自分を責めてそれでも欠席連絡をしなければいけないとても苦痛な時間」
オンラインで開かれた懇談会には、不登校の子どもを持つ保護者の会の代表や、フリースクールの運営者、市町村教育委員会の担当者などが参加しました。
報告されたのは、子どもの欠席連絡の仕方や給食費の支払いなどで、学校と保護者の考えがすれ違う事例です。

会では、親と学校のコミュニケーションを円滑にするために、欠席の連絡の仕方などについて保護者の意向を聞くアンケート=コミュニケーションシートの導入が検討されました。
県教委は懇談会の意見も参考にしながら今年度中に作成したいとしています。














