台風3号(グチョル)は6月10日午後6時現在、フィリピンの東の海上を北北東に時速15キロの速さで進んでいます。気象庁などによりますと、中心の気圧は970ヘクトパスカルと強い勢力になっています。中心付近の最大風速は40メートルで、最大瞬間風速は55メートル、中心の東側440キロ以内と西側330キロ以内では、風速15メートル以上の強い風が吹いているということです。
台風3号は『暴風域を伴い』進路は北北東に

8日午後3時ごろに暴風域が発生し、今後、ゆっくりと北上し徐々に勢力を強める見通しです。
今後は、高気圧の外側に沿って北西に移動したのちに、進路を北東に変え、来週前半は日本の南を通過する可能性が高くなっています。島嶼部などに影響を及ぼすことも考えられるため、今後の台風情報に注意するようにしてください。
また、台風の接近に伴い梅雨前線の活動が活発になり、来週明けにも西日本から東日本にかけて再び大雨の可能性があるということです。
台風の影響で梅雨前線を”刺激”再び大雨のおそれ 和歌山では24時間で200ミリの雨か
気象庁などによりますと、11日(日)から12日(土)にかけて、本州の南海上に停滞する梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む影響で、太平洋側で大気の状態が不安定になるということです。
6月2日に線状降水帯が発生し大雨が降った和歌山県では、地盤が緩んでいる地域もあることから、気象台は土砂災害や河川の増水などに十分注意するよう呼び掛けています。
気象台などによりますと、和歌山県では11日朝から昼過ぎにかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降り、前線の活動の状況によっては警報級の大雨となるおそれがあるということです。
11日に予想されている雨量はいずれも多い所で和歌山県の北部・南部で50ミリ、11日夕方までの24時間で降る雨量は多い所で、北部・中部で200ミリと予想されています。














