サッカー天皇杯で“ジャイアントキリング”です。7日行われた2回戦で、高知県代表のJFL・高知ユナイテッドSCが、J1・ガンバ大阪に2対1で勝利し、3回戦進出を決めました。

高知ユナイテッドSCは試合開始早々、カウンターから素早い攻撃で相手のペナルティーエリア付近まで攻め込み、最後はFW小林心が右足でゴールを決め、1ー0と先制。

さらに、前半41分にもカウンターから相手陣地に攻め込むと、FW東家聡樹のクロスが相手の足に当たり、そのままゴールに。2ー0とリードを広げ、前半を折り返します。

後半は、ガンバ大阪に攻め込まれ、終了間際の後半42分に1点を失いますが、アディショナルタイムの3分も守り抜き、2ー1で勝利。格上のJ1・ガンバ大阪を相手に“ジャイアントキリング”で勝利を収めました。

2016年から8年連続で天皇杯に出場している高知ユナイテッドSCは、2020年に4回戦まで駒を進めていますが、J1チームに勝利したのは高知県勢で初めてです。

高知で練習する高知ユナイテッドSC(JFL)