山形県酒田市で7日、46回を数える恒例のレクリエーション大会が開かれました。
主役は・・・お年寄りです!!

山形県酒田市の老人クラブ連合会が50年ほど前から開いているレクリエーション大会。
選手の平均年齢は…なんと、およそ80歳!
コロナ禍で4年ぶりとなった今年も、300人ほどの元気なお年寄りが集まりました。
男性の最高齢・松田正美さん(92)
「やはりこの次の大会にも出席したいなと思っております」
競技は、地区ごとに5チームに別れ、各種リレー競技の総合点で競います。

まずはボールリレー。
白のはちまきのチーム、見事なボールさばきです。

転んでもなんのその!
元気ハツラツなプレーです。

中には童心にかえり、裸足で競技に臨む人も。
参加した人
「裸足の方がやりやすい、小学校の時も裸足でやったから」

最後の競技はピンポン球リレー。
おたまにピンポン玉をのせてバトンをつないでいきます。
華麗なおたまさばき、お見事です。
参加した人
「主婦歴45年です。軽やかに。テンポよく!」

さすが主婦歴45年、流れるようなバトン渡しでした。
競技の結果、総合優勝は亀ヶ崎・富士見・松原地区の合同チームとなりました。
土門幸広・大会委員長
「ずっと集まる機会が少なかったので、こうやって仲間と一緒に楽しめるのは大変よろしいのかな」
4年ぶりの大会には、勝っても負けても讃え合う、お年寄りたちのさわやかな姿がありました。