香港の大学生が大学の授業の一環で、3年ぶりに宮崎を訪れています。
学生たちは、7日、宮崎県総合博物館で日本の文化を体験しました。

教育旅行で宮崎を訪れているのは、東アジアの研究を専攻している香港恒生(はんせん)大学の学生29人と教員6人です。

一行は、7日、県総合博物館の民家園を訪れ、浴衣を着たあと、書道を体験しました。
学生たちは、日本語の好きな文字を丁寧に書いていました。

(学生)
「『無邪気』って書きました。(この漢字は)すごくかっこいい、かっこいいと思います」
「自分の知っている限りの日本語、精一杯書いてみました。ドラえもんと自分の名前を書きました」
「浴衣を着ながら(文字を)書くのがすごく楽しい経験でした」

県香港事務所では、宮崎の認知度向上などを目的に香港の5つの大学と連携協定を結んでいて、「今後も継続して宮崎に来てもらいたい」としています。

香港の学生たち、8日は、諸塚村で林業について学習したり、特産品を見て回ったりする予定ということです。