宮崎県内の今年4月の有効求人倍率は1.45倍で、宮崎労働局は「雇用情勢は着実に改善が進んでいる」としています。

宮崎労働局によりますと、今年4月の求職者数は2万333人、企業の求人数は2万9468人で、有効求人倍率は前の月を0.01ポイント下回る1.45倍でした。

業種別の求人数は、前の年の同じ月と比べ「製造業」などが下回りましたが、「情報通信業」や「宿泊業」などが増加しています。

宮崎労働局は、「求人が求職を上回る状況が継続しており、雇用情勢は着実に改善が進んでいる」としています。