アメリカのIT大手アップルは、拡張現実=ARに対応したゴーグル型端末「ビジョン・プロ」を発表しました。

「ゴーグル型端末」機能は?アップル2024年発売へ

齋藤慎太郎キャスター:
6月6日に発表されました、2024年発売予定のアップル初ゴーグル型端末「ビジョン・プロ」です。

価格は日本円にして約49万円(3499ドル)から。AR(拡張現実)に対応していて、目や指の動き、音声で操作でき、複数アプリを並べて作業することも可能ということです。

場合によってはキーボードを表示することもできます。

そして、従来のゴーグル型デバイスで感じる違和感を払拭してくれるという、“アイサイト機能”が搭載されています。

人が近づくとゴーグル全面に自分の目を表示することで、近くの人とゴーグルを着けながら会話ができるということでした。

ITジャーナリストの石川温さんにビジョン・プロについて伺いました。

ITジャーナリスト石川 温 氏
「リアルとバーチャルを自由に行き来できる新しいコンピュータの形。近い将来パソコンやスマホを持たず、ゴーグルだけで仕事・生活をする人が多くなるかも」

今後、私たちの生活も大きく変化するかもしれません。