日差しが強くなり日焼けに注意が必要な季節になってきました。毎年気になる最新の紫外線対策グッズ、今シーズンのキーワードは「コンパクトに進化」です。

お肌の大敵「紫外線」。気象庁によりますと紫外線の「量」が多いのは7月と8月。しかし、紫外線の「強さ」がいちばん大きいのは意外にも6月なんです。

紫外線は太陽が頭上にくるほど強くなり、日本では6月がいちばん太陽の高度が高く紫外線が強まります。

たとえ6月の曇り空でも晴れ間に地表に降り注ぐ紫外線は、お肌にとって危険なんです。つまり紫外線対策は6月から!

進化した紫外線グッズがあると聞いて富山ロフトを訪ねました。

富山ロフト健康雑貨担当 藤岡いづみさん:「ことしはスティックタイプの日焼け止めが中心に売れていますね」

小西鼓子アナウンサー:「スティックタイプですか?」

日焼け止めはミルクタイプやジェルタイプが一般的に知られていますが、最近はリップクリームのようにダイヤルを回し、直接肌に塗ることができるスティックタイプが登場。

お客さん:「スティックタイプなので塗りやすい。楽ですね」

富山ロフト健康雑貨担当 藤岡いづみさん:「例えば首の後ろですとか耳のふちですとか塗りにくいところも塗りやすく」

人気の日焼け止めは、他にも。

富山ロフト健康雑貨担当 藤岡いづみさん:
「トーンアップの商品が人気となっております。マスクが緩和されてマスクを取った時に表情が明るく見えるように。くすみや毛穴補正といった効果があります」

こちらは、普通の日焼け止めとは異なり、色がついているのが特徴。カラーバリエーションも豊富で自分の肌にあった色を選ぶことができます。

また、こんな紫外線グッズも進化しています。

小西アナ:「今年人気を集めているグッズで共通点があるんですよね」

富山ロフト 深山智佳さん:「共通点はコンパクトにできるということです。日傘なんですが、かなり小さくなるタイプのものございます」

小西アナ:「え、日傘ですか?スマホサイズですね。小さい!」

スマートフォンとほぼ同じサイズですが傘を広げてみると。直径およそ80センチ。少し小さいですが、晴雨兼用なので緊急用にバックに忍ばせたいと女性が買い求めているそうです。

小西アナ:「そして紫外線からお肌を守る帽子もコンパクトになるんです」

つばのあるデザインですが折りたたむと、あっという間に手のひらサイズに。

最近は小さいカバンを持ち歩く人が増え、紫外線対策グッズもコンパクト化が進んでいます。コロナ禍が明け、外出の機会が増えたことで富山ロフトでは、去年と同じ時期と比べて売り上げは1.6倍に増えているということです。

外に出る機会が多くなるこれからの季節紫外線対策を怠らず、肌をしっかり守りたいものです。