福島県郡山市の危険物を取り扱う事業所で、およそ600人が参加する大規模な訓練が行われました。
訓練が行われたのは、リチウムイオン電池の開発などを手がける郡山市の東北村田製作所です。
訓練は、震度7の地震が発生し、建物から出火した想定で、従業員などおよそ600人が参加しました。はしご車による放水活動のほか、高さ20メートルの4階部分に取り残された人を救出する訓練も行われました。
郡山消防署日和田分署・大越清徳分署長「この訓練を通して危険物に対する知識や危険性を再確認して安全な運営をお願いしたい」
同様の訓練は、6月10日まで、全国の危険物を取り扱う施設で行われます。













