おみくじを引けるかは神様に訪ねる!?「台北随一」のパワースポット

田名網アナ「強力なパワースポット。それが、こちらの『龍山寺(ドンサンスー)』というお寺」

280年以上の歴史を持つ「台北最古」の寺院で、なおかつ「台北随一」のパワースポットと言われています。恋愛や仕事・学業や安産と様々なご利益があり、地元の人たちもあつい信仰を寄せています。

お願いごとをした後は「おみくじ」。ただ、それがちょっと変わっているんです。

田名網アナが手にしたのは、赤い三日月形の木片「ジャオベイ」。ここではまず、神様におみくじをしてよいか尋ねるところから始まります。

「ジャオベイ」を2つ同時に投げて「表と裏」の組み合わせを3回連続出さないと、おみくじは引けないという仕組みです。長い人で20~30分かかる人もいるそう。田名網アナも挑戦です。

田名網アナ「(ジャオベイを3回投げる)来た!!(おみくじを引く)これだ」

田名網アナ「何と書いてあるんだろう、これ」

引いたおみくじは…当然ですが、中国語で書かれています。

翻訳サイトを使って読み取ってみると『破鏡重円(はきょうじゅうえん)』という故事に例えられた内容のようでした。

意訳すると「物事も同じように時間が経てば戻る」という意味で、日本でいうと中吉のよう。おみくじに故事が書かれているのは、台湾流ですよね。