庄内三大まつりの一つ鶴岡市の大山犬祭りが5日行われ、神輿や山車行列が市内を練り歩きました。

山形県鶴岡市の大山犬祭りは、300年以上続く椙尾神社の例大祭で、昔、地区の神社の裏山に住み着いていた化け物を退治したとされる「メッケ犬」に由来します。


まつりには、およそ1000人が参加。
先頭を進むのは犬みこしです。

かわいい表情と丸いおしりがとても愛らしい犬の神輿を子どもたちが元気いっぱいにひっぱります。
祭りではあちらこちらでワンちゃんを連れて歩く人の姿も。
犬にまつわる行事とあって町全体で犬と一緒に楽しんでいました。
さらに祭りを一層盛り上げるのは、高さ5メートルを超えるからぐり山車。

信号機に当たりそうなほどの大きさですが、勢いよく山車をふって町内を練り歩いていきます。
参加した人「楽しかったけど足が痛くなった」
参加した人「担ぐのめっちゃ大変だった」
参加した人「(犬に)退治してくれてありがとうという気持ちも改めてわかりました」
参加した人「楽しいですね。子どもたちの元気な姿と力強い地元の人たちの姿すごくいい祭りだった」

今年は行列が復活するなど、4年ぶりの通常開催。コロナ前と同じ賑わいを取り戻していました。














