ベテランも「怖い」工事現場にカメラが密着
今回の工事では、穴が開いた箇所とその周辺を深さ10センチ程まで削り、そこに新しいアスファルトを敷きならして、段差をなくしていきます。

まず行うのは、傷ついた地面を機械で削っていく作業。寸分の狂いも許されないため、地面と機械の刃の接地面を何度も確認しながら削り進めていきます。

目の前を車が通る高速道路の工事。作業中に気を抜くことは許されません。
現場責任者 齋藤靖史さん「直近を車が通っていく結構なスピードで通っていくので、そこの危険性に関してはまだ怖い。現場の脇は減速して通っていただいたりすれば、安全に作業ができるのでそうしてもらえるとありがたい」

およそ1時間半かけて、地面はきれいに削られました。この後、新しいアスファルトを敷いて平にならす作業が待っています。
こうした工事を行っているのがNEXCO東日本グループです。東北道と磐越道の一部を管理する郡山管理事務所には、事故や災害が起きた際に緊急出動するための設備が整っています。
