メジャーリーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は、日本時間の3日に行われたアストロズ戦に1番・投手で先発登板しました。

 6勝目をかけて今シーズン12試合目のマウンドに上がった大谷は、出だしからアストロズ打線に捕まります。内野安打で出したランナーが暴投などで三塁まで進むと、3番アルバレスに2ランホームランを打たれ、初回にいきなり2点を失いました。
 
 続く2回はすぐさま立ち直り、圧巻の投球を見せます。6番アブレイユ、7番マコーミック、8番ジョークスを3者連続三振に仕留めました。

 5回にさらに1点を失い、味方の援護を待ちながら粘りのピッチングを続けた大谷でしたが6回、2アウト一塁からジョークスに痛恨の一発を浴びます。これで5失点となり、大谷は6回107球を投げ切ったところで降板。大谷は今シーズン2敗目で、6勝目はまたもお預けとなり、打者としても4打数ノーヒットでした。チームは8回に2点を返しましたが反撃も及ばず、2対6でアストロズに敗れています。