修学旅行から帰宅途中だった愛知県の中学生23名が東京駅で体調不良を訴え、一部の生徒が救急搬送されました。

東京消防庁などによりますと、2日午後9時ごろ、丸の内の東京駅で「生徒が体調不良を訴えている」と教員から119番通報があり、消防車8台が出動して救護活動が行われました。

警視庁によりますと、23名が吐き気や過呼吸などの症状を訴え熱中症の疑いがあるということです。

一部の生徒は病院に搬送されましたが、全員意識があり軽症とみられるということです。

生徒は愛知県の中学生で修学旅行から帰宅する途中でしたが、大雨の影響で新幹線が運行をとりやめたため教員が宿泊ホテルを調整する間、東京駅構内で待機していたということです。