◆「長浜屋台街復活プロジェクト」スタート!


長浜にかつてのにぎわいを取り戻そうと、福岡市は今回、公募で選ばれた7人の営業者と「長浜屋台街復活プロジェクト」を立ち上げました。市が全面的にバックアップして共同プロモーションを行うなど情報発信を積極的に行っていく方針です。

プロジェクトのリーダー的な存在が、焼き肉店など10店舗を経営する鳥巣大介さん(44)です。屋台の挑戦は初めてです。

<屋台のたまちゃん>鳥巣大介さん「博多の屋台は、ラーメン、焼き鳥、おでん長浜の屋台をみんなで盛り上げるぞというつもりで頑張りたい」
<明太中毒>米満達治代表「現在は猫のブリーダーと中洲の屋台の手伝いをしています。コンセプトとしては、明太子を専門とした屋台にしていきたい」
<長浜少衛>劉少衛さん「出身は、中国です。日本に来てもう7年目になりました。料理も屋台のデザインもいろいろ中国風の屋台をやりたい」

長浜地区に新規出店する7人の平均年齢は37歳。定番のラーメンや焼き鳥のほか、明太子料理専門店や本場中国の味が楽しめるいわゆる「ガチ中華」など。ユニークな屋台が並びます。

街の人「たまに通った時、1軒だけでさびしいじゃないですか。増えるって聞いたんで、初めて屋台に行ってみようかなと」「すごくいいと思います。福岡の文化ですしね、行ってみたいと思います」

福岡市 濱田洋輔まつり振興課長「実際に来てみないと屋台が開いているか分からないので、どうしても足が向かいづらかった面もあると思うんです。天神、中洲、そして長浜、3大屋台街として売り出していけばお客様は来てもらえると思っています」