紙の健康保険証を廃止して原則マイナンバーカードに一本化することなどを目的とした改正マイナンバー法などの関連法が参議院本会議で成立しました。

改正された法律は健康保険証をマイナカードに一本化するなど、マイナカードの利用促進を目的としています。

一方、マイナカードをめぐっては、他人の情報が紐づけられるなどトラブルが相次いでいて、法案の成立が遅れていました。

立憲民主党 杉尾秀哉 参院議員
「マイナンバー制度とマイナカードに対する国民の不安と不信を解消することが先決です」

法案は参議院の本会議で採決が行われ、立憲民主党などが反対しましたが、与党などの賛成多数で可決・成立しました。