富山の県立高校の再編統合に向けて新たな議論がスタートしました。検討会議の委員は、教育関係者や経済人など15人で会長はトヨタモビリティ富山の品川祐一郎社長が務めます。

県立高校は、2020年度、38校から34校に再編統合されましたが、少子化が急速に進む中、2027年度以降に向けて、新たな再編が必要だとされていて、会議では、年度内をめどに高校再編の基本方針をまとめたいとしています。

県内の中学校卒業予定者数は、去年3月で8910人、2028年3月には8千人を割り込む想定です。