山形県村山市では1日、初夏の味覚として人気のジュンサイの収穫が始まりました。その魅力を新人の大塚アナウンサーがリポートします!

報告・大塚美咲「青空が広がり初夏の陽気です。これから私も摘み取りをお手伝いさせていただきます」

寒天質の「ヌル」が特徴の初夏の味覚、ジュンサイ。

山形県村山市の通称・じゅんさい沼では、6月1日に収穫が解禁されました。

私も初めてじゅんさい沼に出発!摘み取りを体験させてもらいました。

大高根じゅん菜採取・町田一実さん「(ツルを)下から上になぞってくる感じ」
大塚アナウンサー「ツルの部分もヌルヌルしてるんですね」
「採れました。透明ですごくきれい。どうでしょうか」
町田一実さん「OK」
大塚アナウンサー「OK頂きました」

ジュンサイは、高齢化などで収穫する人数が減り、いまでは、ピーク時の10分の1ほどに。

収穫量を確保するため、5年前から、一般の人が参加できる収穫体験を行っています。

また、こうして箱舟で移動することで、沼に酸素が行き届き、じゅんさいを守ることにつながるんだそうです。

町田一実さん「環境と採った感覚と、それがなんともいえない。なにものにも代えがたい」

収穫のあとは、試食!

さっと湯がいてポン酢でいただきます。

大塚アナウンサー「あーぷるぷる。あとから、シャキシャキの食感もあってクセになりそうです。おいしい」

一般の人の収穫体験は、6月2日から7月30日まで行われます。7月17日には1時間で摘み取った重さを競う選手権大会も開かれるということです。