1試合2発の大暴れです。メジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平選手が日本時間1日のホワイトソックス戦で、今季初の2打席連続ホームランを放ちました。
敵地でのホワイトソックス戦に3番指名打者で先発出場した大谷。初回の第1打席はセンターフライに倒れます。しかし1アウトランナー1塁で迎えた3回の第2打席。その初球でした。インコースの速球を完璧に捉え、センターへの14号2ランホームラン。エンゼルスがリードを広げます。
大谷はさらに4回の第3打席。ランナーを2塁において、3ボール2ストライクのフルカウントからの6球目。2打席連続となる15号2ラン。打った瞬間に、確信歩きの大谷。打球の飛距離は今季最長およそ140メートルの特大弾となりました。
第4打席はフォアボールを選び、大谷はきょう3打数2安打4打点の大暴れ。調子は上向きのようです。
(大谷翔平選手)
「いい球をしっかり打てているので、きょうのフォアボールもしっかり見えているのでいいかなと思います」
試合も打線がつながったエンゼルスが12対5で勝利し、ホワイトソックスとの3連戦を2勝1敗と勝ち越しました。